OCNモバイルONEをわかりやすく解説! プランの内容から使い勝手まで詳しく解説

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OCNモバイルONE

OCN モバイル ONE は格安スマホのgooスマートフォンがセットで7,800円から買える格安SIM会社。MVNO業界で利用者はトップクラス。通信速度は特に安定性が高いというわけではありませんが、日単位のプランなどもあって使い方に幅があってオススメです。

OCNモバイルONEはNTTコミュニケーションズが提供する格安SIMです。OCNモバイルONEのメリットは初期費用が安いことですね。AmazonでもSIMパッケージが販売されているのでそちらを購入することで初期費用を1,000円未満で抑えることも可能です。また、データ通信SIM、SMS付きデータ通信SIMは、SIMパッケージにSIMが付属してくるので、SIMパッケージ到着後、OCNモバイルONEのサイトで申し込むことですぐに利用可能です。今回はこのOCNモバイルONEについて紹介しようと思います。

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OCNモバイルONEのSIMカードの種類

OCNモバイルONEのSIMカードは「音声通話機能付きSIMカード」、「SMS対応SIMカード」、「データ通信専用SIMカード」、「050Plus付きSIMカード」の4つのSIMカードがあります。こちらをSIMカードごとに紹介します。

音声通話機能付きSIMカード

音声通話機能付きSIMカードはその名の通り、音声通話に対応したSIMカードです。

SMS対応SIMカード

SMS対応SIMカードはSMS機能付きのデータ通信SIMカードです。SMS機能は単純に電話番号でショートメッセージを送りあえるだけでなく、最近のオンラインショッピングやアプリの会員登録などで必須となるSMS認証ができます。最近は個人情報として、SMS認証が必要な場面が増えてきていますのでモバイルルーター運用以外ではSMS機能を付けることをオススメします。

データ通信専用SIMカード

データ通信専用SIMカードはSMS機能を持たないデータ通信専用のSIMカードです。

こちらのSIMをiPhoneに入れた場合、受信感度が表示されません。Androidは機種によって異なります。SMS機能がないと最近のアプリやオンラインショッピングなどでも使われるSMS認証というものができなくなります。iPhoneやAndroidスマートフォンでSIMを契約する際はこのデータ通信専用SIMカードは避けたほうが無難かもしれませんね。モバイルルーターはSMS機能を持たないのでこちらのSMSがオススメです。

050Plus付きSIMカード

050Plus付きSIMカードはデータ通信専用SIMに050Plusをつけたもので通常の050Plusよりも安く使うことができます。

050Plusで通話はできますが、データ通信専用SIMでSMS機能を持たないため、iPhoneやAndroidスマートフォンではデータ通信専用SIMと同様の問題が発生するので注意しましょう。

各SIMカードの月額料金は以下の表のとおりです。

  コース 音声通話機能
付きSIMカード
データ通信専用
SIMカード
SMS対応
SIMカード
050Plus付き
SIMカード
日単位 110MB/日 1,600円 900円 1,020円 1,050円
170MB/日 2,080円 1,380円 1,500円 1,530円
月単位 3GB/月 1,800円 1,100円 1,220円 1,250円
6GB/月 2,150円 1,450円 1,570円 1,600円
10GB/月 3,000円 2,300円 2,420円 2,450円
20GB/月 4,850円 4,150円 4,270円 4,300円
30GB/月 6,750円 6,050円 6,170円 6,200円
500kbps(15GB/月) 2,500円 1,800円 1,920円 1,950円

OCNモバイルONEのオプション

OCNモバイルONEでは電話料金が安くなる「OCNでんわ」やIP電話サービスの「050Plus」など様々なオプションを提供しています。これらを項目ごとに紹介します。

OCNでんわ

OCNでんわは専用のアプリから発信することで、通常20円/30秒の通話料金が10円/30秒の半額になるサービスです。申込みの必要はなく、アプリをダウンロードしてそのアプリから発信するだけでOKです。このOCNでんわには「10分かけ放題」オプションがあります。こちらのオプションは10分以内の通話が何度でも無料になるオプションです。月額料金は850円です。10分超過後の料金は10円/30秒となっています。

10分かけ放題オプションがお得!

OCNでんわのオプションになりますが、月額850円10分以内の通話が何度でも無料がOCNのオススメオプションですね。

サービス OCNでんわ OCNでんわ
10分かけ放題オプション
お申し込み 不要 必要
月額料金 無料 850円(税込918円)
国内通話料 従量制(かけた分だけ)
10円/30秒(税込10.8円/30秒)
定額制 10分まで 0円
10分超過分 10円/30秒(税込10.8円/30秒)
特徴 「OCN モバイル ONE 音声対応SIM」申込なしで利用可能 申込必要で10分以内(1通話あたり)の日本国内通話を回数無制限で無料
利用方法 「OCNでんわアプリ」から発信する
※通常電話の発信時、先頭に「003544」を付けて発信でもOK!

050Plus

050Plusは月額300円で利用できるIP電話サービスです。

050Plus はIP電話なため通常の通話より安く通話することが可能です。携帯電話への発信は17円/1分、固定電話への発信は8円/3分で通話することが可能です。また、050Plus同士、無料通話提携プロバイダIP電話への発信なら無料で通話することが可能です。

あんしん補償

あんしん補償は月額500円で、自分の用意した端末、OCNモバイルONEはの販売する端末問わず故障、水濡れなどのトラブル時に交換、修理してくれるサービスです。

落として画面を割ってしまったり、水没を補償してくれるのでありがたいですね。

補償内容・対象端末は以下のとおりです。

申し込み条件 OCNモバイルONE音声対応SIMの契約者のみ
対象機器 以下の条件をすべて満たす端末を対象といたします。

  • AndroidまたはiOS搭載のスマートフォン
  • お客さまが修理を弊社に依頼した日から遡って90日以内にご契約のOCNモバイルONE音声SIMカードを使用した通信が弊社により確認できた端末
  • 日本国内で販売されたメーカーの正規品である端末
  • 日本国内で修理可能な端末
補償範囲
  • 自然故障:対象機器のメーカーの認める範囲内の故障
  • 物損故障:落下等による破損、水濡れ・水没による破損または故障。
    ただし、故意または重過失によるものであると思われる場合を除く。
補償内容
  • あんしん補償の内容は、OCNの判断により対象機器を修理し、修理が不可能な場合には代替品と有償交換することで対応いたします。代替品との交換の場合は、OCN指定の機器の中から選択していただきます。
  • 対象機器がメーカー補償期間中の場合は、メーカー補償を優先して利用します。
補償開始日 補償開始日から
補償期間
  • 自然故障の場合、対象機器の発売日から36ヵ月間
    多くの端末が購入日から1年間は、メーカー保証期間となります。
    自然故障の場合、メーカーの保証対象となる可能性がありますので、ご利用端末のメーカーにお問い合わせください。
  • 物損故障の場合はあんしん補償の契約期間内
補償上限金額 50,000円(税込)(修理代金が補償上限金額を超えた場合、その超過分を請求されます。)
補償回数制限 1年に2回まで
補償適用条件 故障・破損の発生日を含めた日から10日以内にOCMに連絡(期日以降の修理受付はできません)適用条件を満たさない場合、補償できない場合があります。
解約日
  • 解約を申し出て、OCNがその申し出を承諾した日が解約日となります。
  • 解約日以降は本サービスのご利用ができません。

マイセキュア

「マイセキュア」は、スマートフォンやタブレット、PCを守る総合セキュリティ対策ソフトサービスです。ウイルス・偽造サイト・悪質アプリなどの脅威から端末を守ります。月額料金は250円/1ライセンス・500円/3ライセンスで利用できます。

マイポケットプラス

マイポケットプラスはスマートフォン・PCの遠隔サポートや128GBのオンラインストレージを利用できるサービスです。月額料金は500円です。

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OCNモバイルONEのオススメポイント

OCNモバイルONEのオススメポイントは

  • 初期費用が安い

  • 多彩な料金プラン

  • バースト転送

の3つです。これらのオススメポイントを項目ごとに紹介します。

初期費用が安い

OCNモバイルONEは初期費用が安いです。AmazonなどでSIMパッケージが販売されていてそのSIMパッケージを購入することで初期費用を安く抑えることが可能です。Amazonではが現在、SIMパッケージが39円(2017年2月21日0:00現在)から販売されています。多くの格安SIMでは初期費用に3,000円かかりますのでOCNモバイルONEはとてもオトクです。

多彩な料金プラン

料金プランも魅力的です。110MB/日のプランなど他の格安SIMでは無いようなプランもあります。1日110MB使って通信制限が発生しても翌日になれば通常の通信速度に戻るのはうれしいですね。

バースト転送

OCNモバイルONEではバースト転送という機能があります。こちらの機能は低速通信時に始めのデータ(150KB)を通常速度で転送する機能です。この機能のお陰で軽いWebサイトなら通常と変わらない速度で表示できます。他の格安SIMでもバースト転送機能を採用している格安SIMがありますが(iijmioやDMMmobile)それらの格安SIMよりもバースト転送機能で転送されるデータ量が多いです。(iijmioやDmmmobileは75KB)

OCNモバイルONEの取り扱い端末

OCNモバイルONEではSIMフリースマートフォン10機種、タブレット4機種、モバイルルーター3機種取り扱っています。この中からオススメの端末をスマートフォン3機種、タブレット1機種、モバイルルーター1機種を紹介します。

スマートフォン

gooのスマホ g05

g05は女性にオススメのスマートフォンです。自撮りに適したカメラを搭載しています。インカメラの画素数は1,300万画素でフロントフラッシュを搭載しています。ベゼルを2.25mmと極限まで狭めることで幅67mmの持ちやすい幅となっています。ディスプレイはフルHDの5インチIPSディスプレイのためとてもきれいです。価格は39,800円です。分割払いにも対応しています。(1,700円/月)

gooのスマホ g06

g06は価格が魅力のスマートフォンです。価格はなんと7,800円(分割支払い時380円/月)です。それでいてクアッドコアCPUを搭載するなどスペックも申し分ないです。画面サイズは4インチと小型で重さも129gと軽量です。SIMフリースマートフォンやキャリアが販売するスマートフォンは最近大型のものが多くこのような小さなスマートフォンは少なくなっていますね。小型のスマートフォンがほしい、端末代を安く抑えたいという方はこちらのスマートフォンをオススメします。

arrows M03

arrows M03は富士通が製造するスマートフォンです。おサイフケータイやワンセグなど日本の独自機能に対応しています。また、防水、防塵、耐衝撃性能などタフネスな仕様となっています。日本製がいい、おサーフケータイ、ワンセグを利用したいという方はこちらのスマートフォンがオススメです。価格は32,800円(分割支払い時1,380円/月)となっています。

タブレット

HUAWEI MediaPad T2 7.0 Pro

 

HUAWEI MediaPad T2 7.0 Proは7インチのフルHDディスプレイを搭載した軽量タブレットです。重さは250gと7インチタブレットの中ではとても軽いですね。指紋認証を搭載しているのでロック解除が高速でできます。価格は20,352円です。OCNモバイルONEの販売するタブレットは分割払いに対応していないので注意が必要です。

モバイルルーター

Aterm MR05LN

Aterm MR05LNはNECのモバイルルーターです。こちらのモバイルルーターはLTE-Advanced 3CAに対応しており、最大375Mbps(端末仕様 docomo網利用時最大337.5Mbps 2017年2月現在)という高速通信が可能です。バッテリーも大容量で14時間と朝から使っても1日バッテリーが持ちます。価格は21,000円となっています。タブレットと同様、OCNモバイルONEが販売するモバイルルーターは分割払いに対応してい無いので注意しましょう。

OCNモバイルONEのまとめ

OCNモバイルONEは多彩なプランがあり自分の利用用途にあったSIMを選択できます。SIMパッケージを購入することで初期費用を安く抑えることができたり、バースト転送機能で低速通信時でも快適に利用できたりと格安SIMの中でも人気ですね。また、NTTということでブランド力もあると思います。NTTは回線増強を積極的に行う傾向があるため、通信速度が遅くなってしまっても回線増強を行ってくれるので回線が安定します。

魅力が多いOCNモバイルONE、ぜひ契約してみてはいかがでしょうか。

OCNモバイルONEの申込は↓こちら

OCNモバイルONEに乗り換えるには?

いま大手キャリアのドコモ、au、ソフトバンクを契約していて、OCNモバイルONEに乗り換えようと思っている人はこちらの記事も参考になります。

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