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SIMカードってなんでしょう?
知っている人にしたら、え?あの小さいICカードでしょ?
思うかもしれませんが、まさにそのICカードですね。
SIMカードは1~2cmくらいの小さいICカードで、これをスマートフォンに指すとスマートフォンで電話やインターネットが出来るようになります。
この小さいICカードには電話番号を特定するための情報が入っていて、良くあるクレジットカードのICチップと似たようなものですね。一度、契約したらスマートフォンに入れっぱなしにするので、めったにみることはないですがもし取り出すことがあったらなくすと大変なので、取り扱いには注意しましょう。
これがないと電話もデータ通信もできなくなります。
これがSIMカード
ちなみにiPhone7は端末の右側にSIMカードを差し込むスロットがあります。
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SIMカードには3種類のサイズがある
SIMカードの大きさは、3種類あります。
左から右に順番に標準SIM(ときどきUSIMとか言われます)、microSIM、nanoSIMと3種類のサイズの呼び方が違います。
標準SIM(USIM ユーシム)
サイズは縦25mmx横15mm
ガラケーでよく使われるSIMカードのサイズです。
以前はスマートフォンでも使われてましたが、最近はまったく使われなくなりました。
格安SIMでは取り扱っていない場合もあります。
microSIM(マイクロシム)
サイズは縦15mmx横12mm
これが今のスマートフォンでよく使われているSIMカードのサイズです。
格安スマホのSIMカードもこのサイズが多いですね。
nanoSIM(ナノシム)
サイズは縦12.3mmx横8.8mm
一番小さいサイズのSIMカードです。
iPhone6、iPhone6s、iPhone7などAppleのiPhoneの標準のサイズになっているほか、格安スマホで取り扱われるスマートフォンでも使われているSIMカードのサイズです。
とても小さいのでスマートフォンに差し込むときに指ではじいて、どこかのスキマに入り込んで失くしそうになったという経験をした人もいるんじゃないでしょうか。
SIMカードは同じ大きさでもキャリアによって使えるスマホが違う
SIMカードは大きさが同じならどのスマートフォンでも使えるわけではありません。
スマートフォンにはSIMロックというものがあります。
- SIMロックとはdocomoのスマートフォンならdocomoのSIMカードしか使えない
- auのスマートフォンならauのSIMカードしか使えない
というスマートフォンを買った会社と同じ会社の回線契約をしているSIMカードしか使えなくするSIMロックがあります。
このSIMロックがないスマートフォンを『SIMフリー』のスマートフォンといいます。
格安SIMはSIMフリーのスマートフォンを使う
格安SIMでは主にこの『SIMフリー』のスマートフォンを使います。
厳密にはもっと詳しく、使える使えないを分けることができるのですが、SIMフリーのスマートフォンならどの格安SIMでもたいてい使えると理解するとわかりやすいです。
逆にSIMロックされたスマートフォンは同じキャリアのSIMカードしか使えません。
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