ソフトバンクも大手キャリアのドコモ、auと同じようにスマートフォンの毎月の携帯電話料金は高額になりがちです。
特に家族でスマホを利用している世帯などは毎月の携帯電話料金に悩まされていたりしないでしょうか?そういう人にはぜひ格安SIMに乗り換えて、毎月の携帯電話料金を安く抑えて頂きたいです。
ソフトバンクから格安SIMに乗り換えようか迷っている人はこちらの記事を参考にしてみてください。
こちらの記事では、ソフトバンクから格安SIMに乗り換える(MNP)方法をわかりやすく解説します。
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ソフトバンクから格安SIMに乗り換える(MNP)簡単な流れ
ソフトバンクから格安SIMに乗り換える(MNP)する際の簡単の流れは
2年縛りの期間を確認 |
スマホのSIMロック解除 |
ソフトバンクのMNP予約番号を発行 |
格安SIM・スマホを選ぶ |
格安SIMを申し込む |
格安SIMに切り替え |
となります。
ソフトバンクから格安SIMに乗り換えるための準備
ソフトバンクから格安SIMに乗り換えるときに一番初めにして欲しいのはソフトバンクの毎月の携帯電話料金がどれくらいかかっているかを確認です。意外と毎月の携帯電話料金がどれくらいかかっているかなんとなくわかっているけど、具体的にどれくらいかかっているのか何となくしかわかっていなかったりします。
格安SIMに乗り換えることが決まっていても、まずは自分の携帯電話料金がいくらかかっているのか確認しましょう。
携帯電話料金の確認は毎月の請求からも確認できますし、『電話:ソフトバンク携帯なら157、一般電話なら0800-919-0157』からでも『My SoftBank』からでも確認できます。
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2年縛りの期間を確認
ソフトバンクの携帯電話の契約は2年毎に更新されます。
2年毎の更新のタイミング以外に解約を行うと解約違約金が発生します。
スマートフォンでは9,500円(税別)
と高額な違約金になりますので、自分の携帯電話の2年縛りの更新タイミングを事前に確認しましょう。
1~2ヶ月先が更新タイミングならその時まで格安SIMに乗り換えるのは待ったほうがいい場合もあります。
ただ、3ヶ月以上先の場合は違約金を払っても、すぐに格安SIMに乗り換えたほうが毎月の携帯電話料金が安くなるのでお得です。
- 更新タイミングが1~2ヶ月先 ⇒ 格安SIMの乗り換えを待つ
- 更新タイミングが3ヶ月以上先 ⇒ すぐに格安SIMへ乗り換え
スマホのSIMロック解除
今使っているソフトバンクのスマートフォンがSIMロック解除できる場合があります。
ソフトバンクのスマートフォンはSIMロック解除を行うと、ドコモ回線、ソフトバンク回線、au回線と幅広く使えるスマートフォンになりますがソフトバンクのスマートフォンはソフトバンクの通信周波数に特化しているので他社のドコモ回線、au回線では電波が繋がりにくくなります。ですので、ソフトバンクのスマートフォンはあまり他社回線で使用することはあまりオススメしません。
iPhoneSE,iPhone6s以降のiPhoneを使っている人はぜひSIMロック解除してください。
iPhoneはキャリアにかかわらず通信周波数はほとんど対応しているので、どこの回線でも同じように使えます。
SIMロック解除は端末購入後、6ヶ月が過ぎていれば、『My SoftBank』で無料でSIMロック解除ができます。
SIMロック解除すると対応する格安SIMの幅が広がりますが、絶対必要ではないので無理にSIMロック解除する必要はありません。
- iPhoneはできればSIMロック解除しましょう!
SIMロック解除に関して、こちらの記事に詳しく書いてあります。
ソフトバンクのMNP予約番号を発行
今使っているソフトバンクの電話番号はそのまま格安SIMに乗り換えても使うことができます。
これをMNP(ナンバーポートビリティ)といいますが、そのためにはソフトバンクでMNP予約番号というのを発行し、格安SIM会社にそのMNP予約番号を伝えなければいけません。
MNP予約番号の発行は、ソフトバンクショップでも、『電話:フトバンク携帯なら*5533、一般電話なら0800-100-5533』でも、ガラケーに限り『My SoftBank』からでも即時に発行できます。
ソフトバンクのMNP予約番号の発行には発行手数料3,000円(税別)が必ずかかります。
MNP予約番号には有効期限があり、MNP予約番号を発行後15日を過ぎるとその番号は失効になりますので、再度発行しなおしましょう。失効した場合は発行手数料はかかりませんのでご安心ください。
ソフトバンクのMNP予約番号の詳しい方法は↓こちら
格安SIM・スマホを選ぶ
格安SIMに乗り換えますがドコモで使っていたスマホをそのまま使う場合は格安SIMを選べばいいですが、ガラケーユーザーだったり、スマホがもう古くなってしまったので買い換えたいという人は格安スマホがオススメです。
格安SIM会社が販売しているスマホは安価のもの、コストパフォーマンスのよいものからハイスペックなものがありますが、大手キャリアに比べて、かなりコストパフォーマンスの良い『格安スマホ』が手に入ります。
今まで使い続けていたスマホをそのまま使う
ソフトバンクで販売されたスマートフォンをSIMロック解除せずにそのまま使うことは残念ながらできません。
ソフトバンク系列回線の格安SIM会社は現在、『U-mobile Super』か『ワイモバイル』になりますがどちらの格安SIMを使うにしても、ソフトバンクで販売されたスマートフォンはSIMロック解除しないと使うことができません。
ソフトバンク系列以外の回線を使う場合はSIMロック解除を行ったとしても、iPhone以外のスマートフォンはソフトバンクの対応している周波数帯に特化したスマートフォンになりますので、使うことはできるけど電波が悪かったりつながりにくくなることがあります。
できれば、新しい格安スマホに買い換えたいところですね。
ソフトバンクで購入したスマートフォンをそのまま使う場合は、格安SIMを契約して、ソフトバンクのSIMカードから契約した格安SIMカードに差し替えて、APNを変更すれば使えるようになりますが、格安SIMを契約するときに注意点があります。
SIMカードのサイズを間違えないことと音声プランを契約です。SIMカードは3種類のサイズがありますので、ここでサイズを間違えると大変です。格安SIM会社にSIMカードの変更をしなければならなくなり追加で手数料が発生します。
プランも音声プランとデータプランがありますが、通常は音声プランを選ぶといいです。
- SIMロック解除しないと格安SIMは使えない
- SIMカードサイズを間違えないようにしましょう!
- 格安SIMは音声プランにしましょう!
新しくスマートフォンを購入する
ソフトバンクから格安SIMに乗り換えるならぜひ新しい格安スマホを買うことをオススメします。
格安スマホを購入する場合は、『 楽天モバイル 』が一押しです。1~2ヶ月毎に開催されるセールでは格安スマホが50%~97%割引で格安スマホが販売されますので、格安SIM会社でもダントツの人気です。
格安SIMを『 楽天モバイル 』にするならドコモのスマートフォンをそのまま使う人も、ついでに97%オフのスマホを予備に購入するのをオススメです。もし使わなくても格安SIMは自分で使っていらないスマホだけヤフオクで高額で売れたりしますので・・・
格安SIMを申し込む
格安SIM会社が決まったら、いよいよ申し込みです。
申し込みに必要なものは次の三つです。
- 本人名義のクレジットカード
- 本人確認書類
- MNP予約番号(新規に格安SIMを申し込む人は不要)
格安SIMへ乗り換える場合、名義で注意が必要です。
乗り換え前のソフトバンク回線の契約していた名義と格安SIMで契約する名義が違う場合は乗り換えることができません。その場合は、ソフトバンクでいったん名義変更手続きを行ってもらう必要があります。ソフトバンクショップにいって、名義変更をお願いしましょう。
クレジットカードは必ず契約者の名義のクレジットカードでなければいけません。家族のクレジットカードでは契約できませんのでご注意ください。
携帯電話支払い用にクレジットカードを作ろうと思う人はポイント還元率が高い『楽天カード』オススメです。クレジットカード審査も厳しくないのでたいていの人は作れるんじゃないでしょうか。
本人確認書は郵送、FAX、オンライン提出とどの方法でも対応している格安SIMがほとんどです。
一番簡単なのは、オンラインでの提出です。本人確認書を写メで取って、オンライン手続きに従ってアップロードするだけとなります。オンライン提出が一番早く手続きが終わる方法です。
また、格安SIMの乗り換えるとキャリアメールが使えなくなります。
格安SIM会社に乗り換えれば、メールアドレスを貰うことができますがどうせならこれを機会にGmailアドレスに乗り換えることをオススメします。
Gmailアドレスに乗り換える方法は↓こちら
格安SIMに切り替え
格安SIMを申し込んだら、どこの格安SIM会社も申し込み日から2~4営業日で開通することができます。
家電量販店の格安SIM窓口があるところや、楽天モバイルの実店舗やMINEOの実店舗で格安SIMを申し込んだ場合は、即日格安SIMに切り替えられるところもあります。
格安SIMを申し込んでしばらくすると注文した商品が届きます。
格安SIMのみを注文した場合は格安SIMとスタートアップキットが、格安スマホを注文した人は格安スマホ、SIMとスタートアップキットが届きます。スタートアップキットに初期設定方法や契約情報が書かれているので大事に保管しましょう。
- 回線の切り替え(新規契約の場合は不要)手続き
- SIMカードの差し替え
- APNの設定
回線の切り替え手続き
この手続きはドコモから乗り換え(MNP)の人は必要になります。格安SIM会社の電話サポートかメンバーページからMNPにより回線切り替え手続きを行います。
手続き後、数分でMNPによる回線切り替えが行われます。以前使っていたソフトバンクの回線は回線切り替えが完了するともう使うことができなくなります。
回線切り替え手続きを行うとソフトバンクの回線は自動的に解約となります。特にソフトバンクショップで何か手続きが必要になったりしませんのでご安心ください。
ソフトバンクから乗り換えでなく、格安SIM会社で新規に回線を契約した場合はこの手続きは不要です。
SIMカードの差し替え
回線切り替え手続きが終わったら、スマホに格安SIM会社から届いたSIMカードを差し込みましょう。
ソフトバンクのSIMカードはもう使えませんので破棄してもかまいません。
普段SIMカードなんて、抜き差ししないことが多いですので、どこにSIMカードを差し込むのか迷うかもしれませんが、大抵はスマホの裏ブタを開けたところか、右側の側面に尖った器具を穴に差し込んで、SIMカードを抜き差しする方式が多いです。
APNの設定
最後にスマホのAPNの設定です。
APNは格安SIM会社ごとに準備されたインターネットを接続するための設定情報です。
AndroidとiPhoneで設定方法が違いますので注意しましょう。それぞれの設定方法は簡単に説明するとこのようになります。
『設定』⇒『モバイルネットワーク』⇒『APN』
で選択画面にいけます。
APNの設置する内容は格安SIMから送られてくるスタートキットに書いてありますのでそれを参考に設定しましょう。
格安スマホを購入した人は予めAPNが設定されていたりするので、格安SIM会社のAPNを選びましょう。
ちょっと設定方法がややこしいです。
iPhoneの場合はAPNの設定というのがありません。
格安SIM会社が準備しているiPhone用プロファイルを言うのをダウンロードしてインストールする必要があります。
ダウンロードするURLはスタートキットに書いてありますので参考にしましょう。
APNのiPhone用のプロファイルをダウンロードするためにはインターネットに接続しなければいけません。しかし、iPhoneではこの時点でSIMカードが使えなくなっているのでSIMカードによるインターネットが接続できませんのでWi-Fi接続してダウンロードする必要がありますのでご注意ください。
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