LINE MOBILE(LINEモバイル)
『LINEモバイル』はLINEでの通話や通信、Twitter、Facebook、インスタグラムなどをデータ容量の制限なく使える格安SIMです。LINE通話が無料で使えるなどはLINEならではのサービスですね。格安SIMだとLINEの年齢認証ができない会社も多いですが、LINEモバイルは本家LINEですので問題なく年齢認証ができます。LINEなどをよく使う人にオススメの格安SIMです。
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LINE MOBILE(LINEモバイル)ってどんな格安SIM?
LINEモバイルはLINECorprationが提供する格安SIM。
2016年11月に格安SIM業界に参入してきた新参の格安SIM会社ですが、LINEというほとんどの方が利用しているサービス名を活かして着実に契約数を伸ばしている格安SIM会社です。
LINEというサービスを展開してきた会社らしく、このLINEモバイルには他の格安SIMには無いようなサービスを提供している点が大きな魅力です。
LINEモバイルはドコモ回線網を利用したドコモ系の回線になります。
今回はこのLINEモバイルについて紹介したいと思います。
LINEモバイルのプラン
プラン | データ容量 | 音声通話SIM | データSIM | 特徴 |
---|---|---|---|---|
LINEフリー | 1G | 700円 | 500円(SMS別途120円) | LINEアプリの通話・トークが使い放題 |
コミュニケーションフリー | 3GB | 1,690円 | 1,110円 | LINE、Twitter、Facebook、Instagram使い放題 |
5GB | 2,220円 | 1,640円 | ||
7GB | 2,880円 | 2,300円 | ||
10GB | 3,220円 | 2,640円 | ||
MUSICミュージック + | 3GB | 1,810円 | 2,390円 | LINE MUSICに加えて 主要SNSのデータ消費ゼロになるMUSIC+プラン |
5GB | 2,140円 | 2,720円 | ||
7GB | 2,700円 | 3,280円 | ||
10GB | 2,940円 | 3,520円 |
LINEモバイルには大きく分けて3つのプランがあります。この3つのプランをプランごとに紹介します。
LINEフリープラン
LINEフリープランは月額500円でデータ量1GBのサービスです。
この1GBのデータ量とは別にLINEの「音声通話」「トーク」「画像・動画の送受信」「タイムライン」などLINEのアプリ内で通信するデータ通信がデータ量カウントフリーで利用することが出来ます。ほとんどLINEしか利用しないという方にオススメのプランです。
オプションとしてSMS(月額+120円)、SMS+音声通話(+700円)があります。
コミュニケーションフリープラン
コミュニケーションフリープランはLINEフリープランにカウントフリーの対象となるデータ通信を追加したものになります。
LINEの他に「Twitter」、「Facebok」、「Instagram」の3つが加わります。また、月間のデータ容量が3GBからとなっています。月額料金は3GB 1,110円、5GB 1,640円、7GB 2,300円、10GB 2,640円となっています。こちらのプランには標準でSMSが付属しています。普段からSNSを多く利用している方はこちらのプランをオススメします。
オプションとして音声通話があります。音声通話を追加した場合、月額料金+580円となります。
MUSIC+プラン
MUSIC+プランはコミュニケーションフリープランにLINE MUSICのデータ通信もカウントフリーとしたプランです。
LINE MUSICの利用料金は別途必要になりますが、ずっと音楽を聞いていると通信量も多くなってしまうのでLINE MUSICを利用している方はこちらのプランをオススメします。
月額料金は3GB 1,810円、5GB 2,140円、7GB 2,700円、10GB 2,940円です。こちらも音声通話のオプションがあり、コミュニケーションフリープラン同様、月額料金+580円となります。
音声通話付きプランのオプションとして「留守番電話」「割込通話」のオプションがあります。月額料金はそれぞれ300円、200円です。
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LINEモバイルならではのオプションサービス
すべてのプランのオプションとして「端末保証」「持込端末保証」という物があります。
端末保証オプション
「端末保証」はLINEモバイルで購入したスマートフォンが故障した際に修理、交換してくれるサービスです。
持込端末保証
「持込端末保証」は自分で用意したスマートフォンのIMEIを登録することで故障時に修理、交換してくれるサービスです。月額料金はそれぞれ450円、500円となっています。
LINEモバイルの手数料
事務手続き | 手数料 | 備考 |
---|---|---|
登録事務手数料 | 3,000円 | |
SIM カード発行手数料 | 400円 | 登録事務手数料と合わせて必要 |
初月の月額基本料 | 初月の月額利用料は無料 | ※初月に解約した場合には1ヶ月分の月額基本利用料が請求 |
解約手数料:音声通話SIM | 9,800円 | 12ヶ月以内の解約 |
解約手数料:データSIM | なし | 違約金なし |
MNP転出手数料 | 3,000円 |
LINEモバイルのオススメポイント
LINEモバイルのオススメポイントはズバリ
- カウントフリー
- LINE利用時の年齢認証・SMS確認不要
- データ容量プレゼント
- 通信速度
の4つです。
これらのオススメポイントを項目ごとに紹介します。
①カウントフリー
LINEモバイルならではの機能としてLINEの通話や通信、SNSのデータ通信量が月間データ容量としてカウントされないという機能があります。
このカウントフリーの機能を利用することで、LINEでの写真や動画の共有やタイムラインの閲覧などをデータ容量を気にすることなく利用できます。
他の格安SIMもカウントフリーの機能を提供している格安SIM会社もありますがそれらは「LINEのトーク・画像のみ」「ポケモンGOのみ」「自社サービスのみ」など限定されていてすべての機能がカウントフリーとならない場合が多いです。その点、LINEのモバイルはLINEのデータ通信すべて無料になったり、コミュニケーションフリープランやMUSIC+プランであればLINE以外にもTwitterやInstagramなどの通信もカウントされません。LINEモバイルのカウントフリーこそが本物の「カウントフリー」といえると思います。
②LINE利用時の年齢認証・SMS確認不要
LINEモバイル以外のすべての格安SIMは大手キャリアのドコモ、au、ソフトバンクのみでできる年齢確認機能を利用できないため、LINEの年齢認証を行えません。
そのため、IDによる友だちの検索ができません。ですが、LINEモバイルならLINEモバイルの契約時の情報をもとに年齢確認を行うことが可能です。
LINEの年齢認証ができなと、IDによる友だちの検索ができないのでLINEで友だちを追加する・してもらうには「ふるふる」や「友だち追加用のQRコード」、「友だち追加用のURL」などから追加する・してもらう必要があります。これが結構手間だったりするんですよね。
LINEを利用するにはSMS認証が必要です。
格安SIMを契約する際、LINEを利用したいからという理由でSMSのオプションを付ける方は多く入りかと思います。そのLINEのためだけに+100円や+200円はむだだとおもいませんか?
LINEモバイルならデータ専用SIMでもSMS認証が不要なので、フリープランなら一番安くてm月額500円で利用可能です。
③データ容量プレゼント
LINEモバイル利用者同士でデータ容量のやり取りが出来ます。家族間でデータ容量のやり取りをしたり友だち、恋人にデータ量をプレゼントしたりと近い方は様々です。データ容量のプレゼントはLINEアプリを利用して簡単に行うことが出来ます。
④通信速度
多くの格安SIMはdocomoやauから回線の帯域を借りて運用しています。格安SIMの利用者が多いと速度が低下してしまいます。LINEモバイルは加入者を伸ばしているとはいえ、まだまだ帯域に余裕があるようです。そのため、混雑時の昼や夕方、夜は他の格安SIMと比較しても通信速度が早いです。
LINEモバイル最大のメリット カウントフリーはどのくらい必要?
LINEモバイルの最大のメリット
『カウントフリー』
LINEの通話や音声がフリーになるというものですが、どの程度必要でしょうか?
LINEトークで文字やスタンプのやり取り程度なら1kKBとほとんどデータ容量を使用しないのであまり意味がありませんが、LINEでの音声通話・ビデオ通話、さらには動画送受信ではカウントフリーの効果は絶大です。
音声通話は使わずにLINE通話がメインの人にとっては、カウントフリーはとてもメリットがあります。
LINEモバイルのデメリット
LINEモバイルのデメリットは音声かけ放題のプランが無いことです。
他の格安SIMはほとんどが5分かけ放題などかけ放題プランを提供していますがLINEモバイルモバイルではかけ放題プランを提供していないので通話料は20円/30秒となります。
普段電話をあまりしない人、通話はLINEのみという人は良いと思いますが普通に電話をかける方は他の格安SIMを検討するかIP電話サービスのLINE Outを利用すると良いでしょう。
LINEモバイルの格安スマホ 取り扱い端末
LINEモバイルでは現在4種類のSIMフリースマートフォンを取り扱っています。この4種類のスマートフォンを簡単に説明したいと思います。
arrows M03
富士通製のスマートフォンです。防水・防塵対応タフネススマートフォンです。日本仕様でワンセグ、おサイフケータイにも対応しています。
HUAWEI P9 lite
HUAWEI製のスマートフォンです。質感がよく、指紋認証付きです。価格も24,800円とお求めやすい価格です。
ZenFone 3
ASUS製のスマートフォンです。高速オートフォーカス(0.03秒)で写真を撮影できます。高級感あるデザインが特徴です。
⇒ 「ZenFone 3の詳細はこちら」
BLADE E01
ZTE製のスマートフォンです。価格が13,800円とSIMフリースマートフォンでは破格ですね。画面サイズも5インチと大きめですが持ちやすいです。
LINEモバイルのまとめ
LINEモバイルはSNSを多く利用する人にオススメする格安SIMです。
他の格安SIMにはない魅力的なサービスが多いですね。端末も自分で用意した端末にも保証をかけれるため、今使っているスマートフォンをそのままLINEモバイルで利用できます。LINEというブランドがあるのでこれからも新サービスに期待したい格安SIMです。
LINEモバイルの申し込みはこちら
LINEモバイルに乗り換えるには?
いま大手キャリアのドコモ、au、ソフトバンクを契約していて、LINEモバイルに乗り換えようと思っている人はこちらの記事も参考になります。
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